お知らせ

【表彰】第28回地下空間シンポジウム論文表彰者

2023年 1月

第28回地下空間シンポジウム(2023年1月26日開催)の論文発表において,下記の5件の方々が受賞されました.

■論文賞(査読論文)

・「d4PDFに基づく複数の降雨イベントによる内水氾濫が地下空間の浸水に与える影響」(B2-1)
  尾崎 平 殿(関西大学)
  戸田 敦仁 殿
  石垣 泰輔 殿
  橋本 彰博 殿

■講演優秀賞(一般投稿論文)

・「首都高速都心環状線日本橋区間の地下化プロジェクト概要」(B1-2)
  薮本  篤 殿(首都高速道路株式会社)
  遠藤 啓一郎 殿

■講演奨励賞(一般投稿論文)

・「新都心トンネルの滞水対策概要」 (A2-2)
  引地 宏陽 殿(首都高速道路株式会社)
  和田 新 殿
  田原 大地 殿

・「都市開発と連携した地下利用ガイドラインの 在り方に関する調査研究」(B1-3)
  福本 大輔 殿(一般財団法人計量計画研究所)
  横塚 雅実 殿

・「調査データに基づいた鉄道開削トンネルにおける中性化の将来予測」(C1-2)
  牛田 貴士 殿(公益財団法人道総合技術研究所)
  木下 果穂 殿
  仲山 貴司 殿
  仁平 達也 殿

受賞者の皆さま,おめでとうございます.なお,次回シンポジウムの論文募集案内は,4月初旬に掲載予定です.

【開催案内】第13回 維持管理セミナー -道路トンネル維持管理の課題と今後の展開-

2022年10月13日

土木学会 地下空間研究委員会 維持管理小委員会では、「地下構造物の維持管理」に関して早くから問題意識を持ち、1996年度から今まで様々な取り組みを行ってきました。そして、それらの研究成果を、広く維持管理実務の一助となることを願って、書籍(地下空間ライブラリー)の出版,地方都市におけるセミナー開催(10都市:延べ12回開催)等により、外部に発信する活動を積極的に行ってきました。
今回、その活動の一環として、主に「道路トンネル」に携わる土木技術者を対象に、セミナーを開催いたします。今回のセミナーでは、「道路トンネルの維持管理」に関する最新トピックスについて話題提供を行います。また、地方都市の事例として、開催県の島根県における道路トンネル維持管理の現状と課題について話題提供を行います。そして、それらの話題提供を踏まえパネルディスカッションを行い、「道路トンネル維持管理の課題と今後の展開」について議論いたします。
会員・非会員を問わず、土木構造物(特にトンネル)の調査・設計・施工および維持管理実務に携わる方々のご参加をお待ちしております。なお、本セミナーは、土木学会継続教育(CPD) プログラム(3.2単位)に認定されております。

【開催案内】防災・心理小委員会ジョイントセミナー「地表や地下に残る災害痕跡を知り、備えておくべきこと」

2022年5月26日

 地下空間研究委員会では、健全で豊かなゆとりのある地下空間を現実のものとするために、土木工学のみならず、都市計画、建築、法律、医学、心理学、福祉、さらには芸術、経済学の分野までをも包含・総合化した「地下空間学」の確立を目指した研究活動を行っています。時代の流れが、ハード中心からソフト面も重視する方向に変わってきていること、また、現在もコロナ禍が続く中で、「安心・安全な」地下空間を創造していくためには、防災分野と心理分野が共同して新しいテーマを創出することが必要となっています。
昨年に続き本ジョイントセミナーは、これらの現状やアンケート調査を踏まえ、地下空間研究委員会に設置されている「防災小委員会」と「心理小委員会」共通の課題である「地下空間に関わる災害」について専門家から話題提供いただき、両委員会が共同して「人にやさしい」そして「安全な」地下空間を皆さんと共に考えていくことを企図し、専門家の方々だけでなくご参加の皆様と意見・情報交換を行いたいと考えております。会員・非会員を問わず、多数の方々のご参加をお待ちしております。
なお、本セミナーは、⼟⽊学会継続教育 CPD プログラム(1.7単位(仮))です。

【募集案内】「第28回地下空間シンポジウム」論文募集

2022年4月13日

 地下空間研究委員会では,健全で豊かなゆとりのある地下空間の現実に向けた情報発信や意見交換を目的として,毎年1月に地下空間シンポジウムを開催しています。
 シンポジウムでは,地下空間利用に関する計画,防災,心理,維持管理,建設,環境,空間デザイン,普及など幅広いテーマに関する論文発表の場を設けております。優れた論文に対する表彰も行っておりますので,会員・非会員を問わず,奮ってご投稿下さい。論文は査読付き論文と一般投稿論文に分けて募集します。詳しくは下記内容をご確認ください。

【開催案内】VⅢ分野(分野横断)キックオフシンポジウム

2022年2月21日

 地震工学委員会、地下空間研究委員会、原子力土木委員会、地球環境委員会の4委員会は、これまでも学会員・非学会員に関わらず様々な学術分野の専門家や専門機関と連携し、調査研究活動を推進してきたが、この活動をより深度化するため、VⅢ部門(分野横断)を設立して移行している。
 本キックオフシンポジウムでは、このVⅢ部門(分野横断)が意図する分野横断研究や人的交流の更なる推進を目的として、VⅢ部門設立の経緯を振り返るとともに、VⅢ部門各委員会の委員長から、委員会の概要や分野横断研究が可能な研究テーマ案の紹介などを行う。

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