関連セミナー

【開催案内】2023年度地下空間の防災・減災セミナー

2024年2月28日

 地下鉄やトンネルなどで発生する火災は、閉鎖された空間であるが故に、発生した煙や熱気流により、被害をもたらします。地下鉄火災として、2003年には韓国の大邱地下鉄放火事件により多くの犠牲者が発生しました。トンネル火災事故として、過去には1979年の東名高速道路の日本坂トンネル火災事故や最近では2023年に山陽自動車道尼子山トンネル火災事故などが発生しています。
 本セミナーでは、トンネル火災の防災・減災対策とその課題について、現状や研究成果について話題提供をいただき、今後取り組むべき課題やその解決策について総合的な議論を展開しようとするものです。

【資料掲載】第9期研究活動報告会資料の掲載

2023年7月4日

 第9期研究活動報告会の資料を掲載致します.
なお,資料にはパスワードが設定されております.パスワードは土木学会からのメールに記載されております.

【開催案内】第9期研究活動報告会

2023年6月9日

 土木学会地下空間研究委員会第9期研究活動報告会を開催致します.
なお、本セミナーは、土木学会継続教育 CPD プログラム(2.5単位)です。

【開催案内】第13回 維持管理セミナー -道路トンネル維持管理の課題と今後の展開-

2022年10月13日

土木学会 地下空間研究委員会 維持管理小委員会では、「地下構造物の維持管理」に関して早くから問題意識を持ち、1996年度から今まで様々な取り組みを行ってきました。そして、それらの研究成果を、広く維持管理実務の一助となることを願って、書籍(地下空間ライブラリー)の出版,地方都市におけるセミナー開催(10都市:延べ12回開催)等により、外部に発信する活動を積極的に行ってきました。
今回、その活動の一環として、主に「道路トンネル」に携わる土木技術者を対象に、セミナーを開催いたします。今回のセミナーでは、「道路トンネルの維持管理」に関する最新トピックスについて話題提供を行います。また、地方都市の事例として、開催県の島根県における道路トンネル維持管理の現状と課題について話題提供を行います。そして、それらの話題提供を踏まえパネルディスカッションを行い、「道路トンネル維持管理の課題と今後の展開」について議論いたします。
会員・非会員を問わず、土木構造物(特にトンネル)の調査・設計・施工および維持管理実務に携わる方々のご参加をお待ちしております。なお、本セミナーは、土木学会継続教育(CPD) プログラム(3.2単位)に認定されております。

【開催案内】VⅢ分野(分野横断)キックオフシンポジウム

2022年2月21日

 地震工学委員会、地下空間研究委員会、原子力土木委員会、地球環境委員会の4委員会は、これまでも学会員・非学会員に関わらず様々な学術分野の専門家や専門機関と連携し、調査研究活動を推進してきたが、この活動をより深度化するため、VⅢ部門(分野横断)を設立して移行している。
 本キックオフシンポジウムでは、このVⅢ部門(分野横断)が意図する分野横断研究や人的交流の更なる推進を目的として、VⅢ部門設立の経緯を振り返るとともに、VⅢ部門各委員会の委員長から、委員会の概要や分野横断研究が可能な研究テーマ案の紹介などを行う。

【開催案内】第9回人にやさしい地下空間セミナー「魅力感じる地下空間 ― 東京の地下鉄をデザインする ―」

2021年10月1日

 地下空間が都市の重要なインフラとして今後もその機能が発揮され、人々が安全で安心に利用できるよう、私たちは研究活動を行っています。今般、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、日常生活だけでなく都市機能にまで影響を生じておりますが、地下空間は現在もその機能を担っています。
 今回「人にやさしい地下空間セミナー」は、地下空間の魅力をあらためて確認していく上で、日本の都市インフラにおいて代表的な地下空間である地下鉄の「デザイン」について取り上げます。
 とりわけ首都圏の地下鉄は、日本を代表する地下空間だと思いますが、歴史も長く運行している路線も多く有する東京地下鉄㈱では、最も古い路線の銀座線をリニューアルし新たなデザインに取り組んでおり、斬新さと伝承を醸し出す駅のデザイン及び技術的な特徴のほか苦労したことなど話題提供します。地下空間の魅力について、地下鉄のデザインを事例として捉えながら皆さんと一緒に考えていきたいと思います。
 なお、本セミナーは、土木学会継続教育 CPD プログラム(1.7単位)です。

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