お知らせ

「第11回夏休み親子見学会」 盛況のうちに無事終了致しました

去る平成29年7月29日(土)午後、「第11回夏休み親子見学会」を開催し、無事終了いたしました。

会場は,相鉄・東急直通線 新横浜駅(仮称)工事の現場で、小学生とその保護者14家族(32名)にご参加いただき、工事の概要説明,建設現場の見学をしました。

現場見学後,地下空間に関するクイズや授業を行い,最後に「地下空間子供博士」の称号を授与いたしました。
この見学会を通じて,今後も地下空間や土木工事についての関心を高めていただけましたら幸いです。

なお,今回の親子見学会に際しましては,鉄道・運輸機構様ならびにJV様の多大なるご協力をいただきました。あらためてお礼申し上げます。

2017年7月28日研究成果報告書の掲載について(委員限定)

2017年7月28日に開催致しました研究成果報告会において,使用した研究成果報告書を委員限定ページに掲載致しました.

第4回地下空間維持管理セミナー開催のお知らせ

2017年8月23日

 維持管理小委員会では,地下構造物の維持管理に関して早くから問題意識を持ち,1996 年度から今まで様々な取り組みを行ってきました.そして,それらの成果を,広くアセットマネジメント研究の一助となることを願って,書籍の出版,セミナー開催等により,外部に発信する活動を行ってきました.
 今回,その活動の一環として,トンネル維持管理実務に携わる方を対象に,セミナーを開催いたします.セミナー内容は,昨年6 月に土木学会により公表された「インフラ健康診断書(道路部門試行版)」の概況(トンネル),トンネルを対象としたマネジメントシステムの検討・導入事例および笹子トンネル事故以降,会計検査に維持管理の実施状況も対象となっている現状を踏まえ,法的視点からみた維持管理など,維持管理における最新のトピックスを予定しております.また,講演後は,講演内容を踏まえた全体討議を予定しております.
 会員・非会員を問わず維持管理実務に携わる方々,特に構造物を管理されている自治体の方々のご参加をお待ちしております.

「第23回地下空間シンポジウム」開催と論文募集

2017年4月11日

「地下空間研究委員会」では,健全で豊かなゆとりのある地下空間を現実のものとするために,土木工学のみならず,都市計画,建築,法律,医学,心理学,福祉,さらには芸術,経済学の分野も包含・総合化した“地下空間学”の確立を目指し,「第23回地下空間シンポジウム」を開催いたします.
このシンポジウムでは,地下空間利用に関する計画,防災,維持管理,環境,心理,空間デザイン,普及など幅広い問題にわたり意見・情報交換を行い,建設的で充実した議論を行ってまいります。
論文は査読付き論文,一般投稿論文に分けて募集します。優れた論文に対する表彰もありますので,会員・非会員を問わず,ふるってご応募下さい。なお,論文投稿はすべてインターネットにて受付を行います。下記内容を十分にご確認の上,投稿をお願いいたします。

第22回地下空間シンポジウム論文表彰者

2017年6月21日

第22回地下空間シンポジウム(2017年1月20日開催)の論文発表において,下記2件の論文が講演優秀賞ならびに講演奨励賞を受賞されました。

■講演優秀賞(一般投稿論文)
「地下鉄トンネルの検査データに基づいた健全度評価とマルコフ過程を用いた
劣化予測手法に関する検討」

三浦 丈典 殿(早稲田大学大学院)
赤木 寛一 殿
小西 真治 殿
五十嵐 翔太 殿

■講演奨励賞(一般投稿論文)
「鉄道地下駅の3次元シェル要素解析による側壁開口時挙動の評価」

坂田 智基 殿(中央復建コンサルタンツ株式会社)
室谷 耕輔 殿
仲山 貴司 殿
西山 和宜 殿

以上

【開催案内】土木学会地下空間研究委員会(主催)夏休み親子現場見学会

募集を締め切りました.

2017年6月13日

 相鉄・東急直通線は、相鉄・JR直通線羽沢駅(仮称)と東急東横線・目黒線日吉駅間約10kmを新設するものです。今回見学頂く新横浜駅(仮称)は、相鉄・東急直通線に設けられる地下駅で、東海道新幹線、横浜線および横浜市営地下鉄ブルーラインとの乗換駅となります。地下約30mまで掘削して築造する地下駅工事の様子を見学し、地下工事に関する知識を学んで頂きます(工事用仮設階段の昇降を伴います)。

研究成果報告会

2017年5月22日

 このたび土木学会地下空間研究委員会は,下記のとおり,第7期(平成26~平成28年度)地下空間研究委員会の研究活動報告ならびに,第8期(平成29年度~31年度)に向けた課題・方向性などのご意見を頂戴することを目的として,地下空間研究委員会研究活動報告会を開催いたします.
 昨今の環境、経済・財政面での厳しい制約の中,豊かで活力ある地域・都市空間を形成するにあたり,地下空間が果たすべき役割と,その活用の効果,有用性について,委員はもとより,委員会外から数多くの方に参加頂き,情報を共有してまいりたいと考えています.そこで頂いた数多くのご意見を今後の活動に反映し,研究活動をより有意義なものにしていく所存でございます.
 つきましてはご多忙中とは存じますが,ぜひ多数の方々にご出席賜りますようお願い申し上げます.

第3回地下空間維持管理セミナーについて

2017年4月3日

 維持管理小委員会では,地下構造物の維持管理に関して早くから問題意識を持ち,1996年度から今まで様々な取り組みを行ってきました.そして,それらの成果を,広くアセットマネジメント研究の一助となることを願って,書籍の出版,セミナー開催等により,外部に発信する活動を行ってきました.
 今回,その活動の一環として,トンネル維持管理実務に携わる方を対象に,セミナーを開催いたします.セミナー内容は,昨年6月に土木学会により公表された「インフラ健康診断書(道路部門試行版)」の概況(トンネル),トンネルを対象としたマネジメントシステムの検討・導入事例および笹子トンネル事故以降,会計検査に維持管理の実施状況も対象となっている現状を踏まえ,法的視点からみた維持管理など,維持管理における最新のトピックスを予定しております.また,講演後は,講演内容を踏まえた全体討議を予定しております.
会員・非会員を問わず維持管理実務に携わる方々,特に構造物を管理されている自治体の方々のご参加をお待ちしております.

「計画」,「防災」,「心理」,「維持管理」,4研究小委員会の募集について

2017年4月1日

  地下空間は都市を支える重要な空間となっています。電気、ガス、上下水道などの供給処理施設の埋設空間としてはもとより、地下鉄、地下街・地下道などの地下歩行空間のネットワーク、地下駐車場、地下自動車道路、さらには、リニア中央新幹線の新設など、都市内活動や都市間活動を支える空間として、地下空間の高度な利用が進んでいます。
とりわけ、近年の都市再生におけるその活用は、公民協働による、道路地下の既設歩行空間の拡充再整備や民地地下の新たな歩行空間の整備と、これら相互の接続により、快適で効率的なネットワークの形成が進められています。一方、大規模地震や豪雨災害を契機に、喫緊の課題として、国、自治体、施設管理者により、地下空間の防災対策が進められています。都市における地下空間は『人間の活動空間』として、その明快性や快適性、安全・安心、バリアフリー化・ユニバーサルデザイン、情報化対応など、関係者による様々な検討や取り組みが行われています。
 また、大規模な地下洪水調整池の建設や、震災時の帰宅困難者の受入れ・防災備蓄の検討が進められるなど、地下空間は『防災空間』としての活用も進められています。

地下空間の防災・減災セミナー

2017年1月13日

 大地震に伴う津波やスーパー台風による高潮、激しい集中豪雨や洪水などの浸水により、甚大な都市水害の発生が懸念されています。特に、都市にある地下空間は水害の危険度が高く、十分な検討が必要といえます。本セミナーでは、地下空間における水害の危険性、地下街の浸水被害への対応事例とそれに関わる研究成果を話題提供いただき、セミナー開催地の名古屋における都市浸水の状況とそれに対する地下空間の取り組みを紹介して、今後取り組むべき課題やその解決策について参加者全員で総合的な議論を展開しようとするものであります。

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