【お知らせ】地下街・地下鉄の水害リスクマネジメントセミナー

2014年10月24日

 極端気象の影響下、激甚な豪雨による洪水氾濫や巨大地震に伴う津波氾濫時の水害への備えはその重要性を増しており、とくに大都市の地下街、地下鉄の人的・物的被害をいかに防ぐかは喫緊の課題です。本セミナーは,様々なジャンルの研究者、技術者が一堂に会し、専門家から大規模地下空間の浸水予測とその対応策についての話題提供を受けた後、それをもとに多角的な議論を展開し、ハード・ソフト両面からの実効的な解決策を考えようとするものです。

■セミナー

【予告】「第20回地下空間シンポジウム」の開催について

2014年10月24日

 「地下空間研究委員会」では,健全で豊かなゆとりのある地下空間を現実のものとするために,土木工学のみならず,都市計画,建築,法律,医学,心理学,福祉,さらには芸術,経済学の分野までをも包含・総合化した“地下空間学”の確立を目指し「第20回地下空間シンポジウム」を開催いたします.
 このシンポジウムでは,地下空間利用に関する計画,防災,維持管理,環境,心理,空間デザイン,普及など幅広い問題にわたり意見・情報交換を行い,建設的で充実した議論を行いたいと考えております.
 なお,今回は第20回の開催を記念しての基調講演,ポスターセッションなどを予定しております.

 シンポジュウム,および現場見学会の参加申し込みについては12月初旬に再度 当ホームページに掲載させていただく予定です.

会員・非会員を問わず,多数の方々の御参加をお待ちしております.

【お知らせ】地下空間の防災・減災セミナー ~水害時の避難を中心に~

2014年8月5日

 大地震に伴う津波や激しい集中豪雨による浸水、あるいは大規模火災などにより、地下空間において大きな被害が発生することは十分予想されます。災害時の地下空間の安全性や危険性についてきちんと理解したうえで、地下空間の防災・減災について考えていく必要があります。
本セミナーでは、水害時の避難に焦点をあてて、地下空間での浸水状況や人間の避難行動についての最近の研究成果について話題提供をいただき、それらをもとに、今後取り組むべき課題やその解決策について参加者全員で総合的な議論を展開しようとするものであります。

地下空間研究委員会研究活動報告会の開催について(ご案内)

2014年6月27日
地下空間研究委員会 委員長 戸田 圭一

 このたび土木学会地下空間研究委員会は,下記のとおり,前期(平成23~平成25年度)地下空間研究委員会の研究活動報告ならびに,今期(平成26年度~28年度)に向けた課題・方向性などのご意見を頂戴することを目的として,地下空間研究委員会研究活動報告会を開催いたします.
 昨今の環境、経済・財政面での厳しい制約の中,豊かで活力ある地域・都市空間を形成するにあたり,地下空間が果たすべき役割と,その活用の効果,有用性について,委員はもとより,
委員会外から数多くの方に参加頂き,情報を共有してまいりたいと考えています.そこで頂いた数多くのご意見を今後の活動に反映し,研究活動をより有意義なものにしていく所存でございます.
 つきましてはご多忙中とは存じますが,ぜひ多数の方々にご出席賜りますようお願い申し上げます.

地下空間研究委員会主催 「第8回 夏休み親子見学会」 開催のご案内

土木学会 地下空間研究委員会主催の「第8回 夏休み親子見学会」を以下のとおり開催いたします.
定員に達しましたので,募集を締め切りました

「第20回地下空間シンポジウム」の開催および論文募集について

2014年5月16日

 「地下空間研究委員会」では,健全で豊かなゆとりのある地下空間を現実のものとするために,土木工学のみならず,都市計画,建築,法律,医学,心理学,福祉,さらには芸術,経済学の分野までをも包含・総合化した“地下空間学”の確立を目指し,「第20回地下空間シンポジウム」を下記にて開催いたします.地下空間に関する様々な視点での情報交換と議論を行うため,本年も幅広い分野にわたって論文を募集いたします.

 

主 催 公益社団法人 土木学会(担当:地下空間研究委員会)
日 時(予定) 2015年1月23日(金) 9:30~18:00(9:00開場)
会 場 早稲田大学国際会議場

第19回地下空間シンポジウムが無事終了いたしました.

2014年2月10日

 さきの,1月22日に「第19回地下空間シンポジウム」が開催され,無事終了いたしました。
また,前日に行われた現場見学会も,無事終了いたしました。
 ご協力頂いた関係各位には,厚く御礼申し上げます。

 今回のシンポジウムでは,「社会レジリエンス向上に向けた地下空間の可能性」をテーマに取り上げ,午前中は基調講演,およびパネル・ディスカッション,午後は論文発表が行われました。
 午前中は,自然災害などのリスクに対して,社会全体の被害を最小化するために地下空間をどのように活用するべきか,その実現に向けた現状と課題,地下空間の今後のあり方について,会場も含めた活発な議論が行われ,午後には,32編の論文発表・活発な質疑応答が行われるとともに,下記の2編の「優秀講演論文賞」選出も行われ,実り多いシンポジュームとすることができました。

 来年度は土木学会100年記念,地下空間シンポジュームも第20回の節目となります。
今後とも,一層の御引き立てを お願い申し上げます。

【開催お知らせ】地下空間の防災・減災セミナー ~水害時の避難を中心に~

2014年2月10日

 大地震に伴う津波や激しい集中豪雨による浸水、あるいは大規模火災などにより、地下空間において大きな被害が発生することは十分予想されます。災害時の地下空間の安全性や危険性についてきちんと理解したうえで、地下空間の防災・減災について考えていく必要があります。
本セミナーでは、水害時の避難に焦点をあてて、地下空間での浸水状況や人間の避難行動についての最近の研究成果について話題提供をいただき、それらをもとに、今後取り組むべき課題やその解決策について参加者全員で総合的な議論を展開しようとするものであります。

第19回地下空間シンポジウム「安全・安心な社会の形成に向けて~社会レジリエンス向上に向けた地下空間の可能性~」

2013年12月4日

 「地下空間研究委員会」では、健全で豊かなゆとりのある地下空間を現実のものとするために、土木工学のみならず、都市計画、建築、法律、医学、心理学、福祉、さらには芸術、経済学の分野までをも包含・総合化した“地下空間学”の確立を目指し、「第19回地下空間シンポジウム」を開催いたします。
このシンポジウムでは、『地下空間利用』という観点から、これに関する計画、建設、防災、維持管理、環境、心理、空間デザイン、普及など、幅広い問題にわたり意見・情報交換を行い、建設的で充実した議論を行いたいと考えております。
 今回は,「社会レジリエンス向上に向けた地下空間の可能性」をテーマに取り上げました。東日本大震災の経験を踏まえ,安全・安心な社会の実現のために,様々なリスクに対する社会全体の強靭性(レジリエンス)を求める議論が高まっています。自然災害などのリスクに対して,社会全体の被害を最小化するために地下空間をどのように活用するべきか,その実現に向けた現状と課題を整理し,地下空間の今後のあり方について各方面よりご意見をいただき議論してまいります。会員・非会員を問わず、多数の方々のご参加をお待ちしております。

「第7回夏休み親子見学会」 盛況のうちに無事終了いたしました

去る7/27(土)午後、「第7回夏休み親子見学会」を開催し、無事終了いたしました。

会場は,相鉄・JR直通線 西谷トンネル工事の現場で,小学生とその保護者12組25名にご参加いただき,掘進中のシールドトンネル坑内などを見学しました。

現場見学後,地下空間の有用性を知ってもらおうと,参加した小学生の皆さんに地下空間クイズと題して,地下のメリット・デメリットや地下に作りたい施設などについて考えていただき,最後に「地下空間こども博士」の認定賞状を授与いたしました。
この見学会を通じて,今後も地下空間や土木工事についての関心を高めていただけましたら幸いです。

なお,今回の親子見学会に際しましては,鉄道・運輸機構様ならびに大成・東急・エス・ケイ・ディJV様の多大なるご協力をいただきました。あらためてお礼申し上げます。

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