2018年10月23日
都市にある地下空間は、大地震に伴う津波やスーパー台風による高潮、激しい集中豪雨や洪水などによる浸水によるリスクを回避する対策が必要といえます。
本セミナーでは、地下空間の防災・減災対策とその課題について、浸水の危険性、災害時の避難行動、整備・管理上の課題についての現状や研究成果について話題提供をいただき、それらをもとに、今後取り組むべき課題やその解決策について参加者全員で総合的な議論を展開しようとするものであります。
豪雨による災害が頻発するようになり、特に、地下空間における水害対策の意識は高まっています。このような中で、大規模な地下街・地下鉄を有する大阪で本セミナーが開催される意義は大きいものと考えます。
行事コード | 54811 |
略称 | 防災・減災セミナー |
日 時 | 2018年12月22日(土)13:30~17:00 | 主 催 | 公益社団法人 土木学会(担当:地下空間研究委員会) |
場 所 | 関西大学梅田キャンパス(http://www.kansai-u.ac.jp/umeda/access/index.html) |
定 員 | 80名(申込者多数の場合は先着順)を予定 |
参加費 | 無料(事前申込制) |
講習会内容 |
●セミナー内容(予定): 13:30~13:35 開会のあいさつ及び趣旨説明 (武田 誠:土木学会地下空間研究委員会防災小委員長) 13:35~14:10 地下空間研究委員会活動概要ならびに活動成果の一般社会への発信 (酒井 喜市郎:土木学会地下空間研究委員会幹事長) 14:10~14:45 水災害時における早期対応・早期避難支援について (石垣 泰輔:関西大学水災害時における早期対応・早期避難支援研究グループ研究代表者) 14:45~15:20 拡張現実感による地下空間での水害予測情報の可視化 (安室 善弘:関西大学同グループ研究分担者) 15:20~15:30 休憩 15:30~16:05 地下街出入口への最適な止水板設置順序の算出 (檀 寛成:関西大学同グループ研究分担者) 16:05~16:40 流水によって生じる水難事故の危険性に関する実験的研究 (岡本 隆明:京都大学) 16:40~16:55 全体討論 16:55~17:00 閉会のあいさつ (石垣 泰輔:関西大学,土木学会地下空間研究委員長) |
申込方法 | 土木学会ホームページ「本部主催行事の参加申込」にてお申込み下さい. | 申込締切日 | 2018年12月8日(土) |
詳細:地下空間研究委員会ホームページ
※本セミナーは土木学会継続教育CPDポイントプログラムです.(申請中)
※申込みに関してのお願い
①申込締切日前に定員に達している場合がございますので予めご了承ください.なお,締切日以降の事前受付は致しません.ただし,定員に余裕がある場合は,行事当日に会場にて受付致します.
②申込後,やむを得ずキャンセルされ場合は,開催日の1週間前までに研究事業課宛にご連絡ください.
■お問合せ先
公益社団法人土木学会研究事業課 杉岡清博
TEL 03-3355-3559/FAX 03-5379-2769/E-mail:sugioka@jsce.or.jp
以上
添付 | サイズ |
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01開催案内.pdf | 112.75 KB |