2017年11月6日
維持管理小委員会では,地下構造物の維持管理に関して早くから問題意識を持ち,1996 年度から今まで様々な取り組みを行ってきました.そして,それらの成果を,広くアセットマネジメント研究の一助となることを願って,書籍の出版,セミナー開催等により,外部に発信する活動を行ってきました.今回,その活動の一環として,トンネル維持管理実務に携わる方を対象に,セミナーを開催いたします.
セミナー内容は,土木学会により公表された「インフラ健康診断書(道路部門試行版)」の概況(トンネル),トンネルを対象としたマネジメントシステムの検討・導入事例および笹子トンネル事故以降,会計検査に維持管理の実施状況も対象となっている現状を踏まえ,法的視点からみた維持管理など,維持管理における最新のトピックスを予定しております.また,講演後は,講演内容を踏まえた全体討議を予定しております.
会員・非会員を問わず維持管理実務に携わる方々,特に構造物を管理されている自治体の方々のご参加をお待ちしております.
行事コード | 54706 |
略称 | 維持管理セミナー |
日 時 | 2017年12月20日(水)13:30~17:30 | 主 催 | 公益社団法人 土木学会地下空間研究委員会(担当:維持管理小委員会) 後援:岐阜大学工学部附属インフラマネジメント技術研究センター |
場 所 | 岐阜大学サテライトキャンパス(岐阜県岐阜市吉野町6-31岐阜スカイウイング37東棟4階) |
定 員 | 100名(先着順) |
参加費 | 無料 |
講習会内容 |
●プログラムおよび講師(予定): 13:30~13:45 委員会紹介および趣旨説明 (木村 定雄:維持管理小委員会委員長,金沢工業大学) 13:45~14:25 土木学会インフラ健康診断(道路トンネル)の概要 (野村 貢:建設技術研究所) 14:25~15:05 トンネルの点検から評価判定まで (森山 守:維持管理小委員会副委員長,中日本ハイウェイ・エンジニアリング名古屋) 15:05~15:15 休憩 15:15~15:55 法的視点による維持管理─トンネル関連の事故事例における法的責任の実態─ (松田 貞則:日本工営) 15:55~16:45 インフラミュージアムを使用してのインフラ維持管理・更新・マネジメント技術について (六郷 恵哲:岐阜大学) 16:45~17:30 全体討議 (司会 重田佳幸:維持管理小委員会幹事,パシフィックコンサルタンツ) |
申込方法 | 土木学会ホームページ「本部主催行事の参加申込」にてお申込み下さい. | 申込締切日 | 2017年12月13日(水) |
詳細:地下空間研究委員会ホームページ
※本セミナーは土木学会継続教育CPDポイントプログラムです.(4単位)
※申込みに関してのお願い
①申込締切日前に定員に達している場合がございますので予めご了承ください.なお,締切日以降の事前受付は致しません.ただし,定員に余裕がある場合は,行事当日に会場にて受付致します.
②申込後,やむを得ずキャンセルされ場合は,開催日の1週間前までに研究事業課宛にご連絡ください.
■お問合せ先
公益社団法人土木学会研究事業課 杉岡清博
TEL 03-3355-3559/FAX 03-5379-2769/E-mail:sugioka@jsce.or.jp
以上
添付 | サイズ |
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01第5回地下空間維持管理セミナー会告(H29.11.27).pdf | 250.29 KB |